"剣道"カテゴリーの記事一覧
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いわゆる・・・
コロナ鬱からは抜けたようだ
それでも
やる気満々かと言えば
そこまででは無い
毎日を何となく過ごしている感じ
今は特別な事は何にも出来ないし
淡々と生きていて
きっと表情も乏しいだろう
そして ここに来て焦りが出て来た
正直かなり焦っている
前から言っている事だが
稽古が出来ない日が続いており
夏に級審査を控えている
それまでの稽古は?
道場が再開し 稽古はするものの
身体は付いて行けるのか?
そもそも・・・受審出来るのか?
次回の審査会まで延期かも知れないな・・・
せっかく稽古して来たのになぁ
とは思わない
キツイ稽古の中で身に付けた様々な事
中には一人では出来ない事も沢山ある
だからこそ・・・焦る
YouTubeでためになる動画を見たり
小手の紐の正しい結び方を勉強したり
袴のたたみ方ももっとちゃんと覚えないと
出来る事はあるけど
やはり稽古がしたいのだ
剣道愛などはまだ無い
あるかも知れないけど分からない
ただ稽古をしないと焦るし
なんだかどよんとして来る
この気持ちは何だろう
このご時世
私のこの気持ちは我儘かも知れないな
うん 我儘以外の何物でも無いだろう
焦るのは 自信が無いから
いつでも稽古が再開しても良いように
今はしっかり準備をしよう
この騒動が落ち着いたら・・・
何がしたいって
稽古しか思い浮かばない
稽古で大きな声を出すのは
邪気を祓う意味もあるらしい
私の胸のモヤモヤは・・・
邪気が溜まっているからかも知れないな
まともな人間でいるためにも
必要なんだと改めて思う
稽古は心の洗濯だから
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剣道を始めてから 一年が過ぎた
さすがに基本は何とか形になってきたと思う
しかし・・・苦手なのは
合わせ技
山氏は言う
「はい次は!!面 体当たり 引いて͡小手 引き面をして その後面!!」
とか・・・
これがなかなか覚えられない
面打つ 体当たり・・・次何だっけ・・・
ってなる
これは私の頭が足りないだけなんだけど
あと・・・30本の切り返しとかね
これがかなりキツイ
どんどんどんどん厳しくなってくる
最初の優しさはどこへやら・・・
マジで痛い事もしょっちゅうだし
耳キーン 小手もらってあざ
それでも
ここで一生懸命になれば
きっと
何かはあるだろう
それは自信なのか 希望なのか 誇りなのか
正直 今の私には何も無い
この厳しさの先に 絶対に何かあるはず
宝探しの冒険みたいだ
お金を出して手に入るもの
コツコツ努力をして手に入るもの
どっちが大切なんだろう
すごく高い時計を自慢してばかりの友人がいた
興味の無い私
それだけじゃなくて ちょっと問題があり
もう会わないだろうな
私は私の欲しいもの
手に入れたいもの
手に入れるために
身体も脳も使っている
今は基本・・・まだまだだ
まだまだ全然足りない事だらけ
こんな私に・・・とことん教えてくれる
ここはこうして・・・竹刀をまっすぐに構えて
とか
上段の方達って 本当はもっと上を見てるんだろうなぁ
それでも 足を止めて指導をしてくれる
すごいなぁ・・・道場って
そしてこれは事実なんだが
剣道はイケメン率が高い
これは余談・・・(笑)
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何があっても 今日は稽古がしたかった
とにかく・・・身体はなまってるし
教えてもらったあれこれも 覚えている自信が無くて
おじいちゃん先生は話してくれた
「初稽古は 一年の邪気を払うものです。」
「どんどん声を出して下さい」
なるほど・・・
いつも以上に熱が入る稽古
山氏は言う
「集中して!!」
「我々の年代は 一打が重要です!!」
一打を丁寧にね ホントにそうなんだよね
小学生の男の子と
試合形式での練習・・・
その後で彼は言った
「僕が言うのもなんなんですけど・・・」
「しっかり出来てますから」
そして私は
「ありがとうございます!!」
それしか言う事は無い
だって・・・彼は先輩なんだから
やはり 稽古は楽しい
注意される事も沢山ある
すごく褒めてもらえる事もある
ちびっ子のママさんとも話すが
「なおっちさん すごいです!! びっくりしました」
なんて言ってもらえる
どうやら 歩みは遅くても成長しているようだ
すごく厳しい道場って事だが
良かったのかも
今年に入ってから
剣道がますます楽しくなってきた
と 同時に
沢山の事を指導してくれる人達・・・
感謝しかない
最初は話もロクにしなかったけどね
今は互いに爆笑する事も
結局
どんな場面であっても
人間関係って大切なんだね
先生 上段者 ちびっこ含む先輩
皆が好きだ
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生理前でかなりネガティブになっていた
くら~く どよ~んと・・・
生理も終わり 元気になって良かった
でも 毎回これじゃ 困るなぁ
さて・・・稽古
どんどんどんどん厳しくなる
気持ちが乗ってないと やって行けない
痛いと気持ちも身体も引いてしまう
でも 前へ前へ 声を出して 前へ
そして 稽古の後は道場の忘年会へ
会場の選定や予約は私が行った
「なおっちさんの方が詳しそうだから」
・・・・なるほど
入った頃は 人が少なかった道場
忘年会には20人以上が集まるようになった
なので 集合写真で全員の顔も小さく映る
20人以上も集まると盛り上がりもすごい
上座に座る先生が
「今日 あの子はいないの?」
上段者「子・・・ですか?」
明らかに困惑
男の子はいるよ 女の子なんていないよ
先生「ほら あの可愛い女の子いるじゃない 稽古にも来てた」
一人が・・「なおっちさんですか?」
先生「そうそう!!なおっちさん 来てないの?」
おおおおおおおおお女の子!?
そんなの何十年ぶりに言われたよ
大丈夫か先生!?
そして下座から移動をして先生の近くで しばらく飲んで・・・
結局飲み過ぎてしまうのだが・・・(汗)
おじいちゃん先生にとって
私なんてまだまだ女の子なのかな(笑)
やがて道場恒例 全員スピーチ
昇段祝い 歓迎会 忘年会と混ぜこぜ
新しい方が言った・・・
「この道場はとても厳しいと思います」
やはり そうだったのか
そうだよね うん 厳しいよ
飲んでるけど 右腕やら膝裏やらあちこち痛いもん
司会の方が言う
「次は道場のアイドルなおっちさんお願いします!!」
あああああああああアイドル!?
皆どうしたんだ・・・何があったんだ・・・
気のいいおばちゃんとでも言ってくれ
痛い人みたいじゃん
当たり障りの無い事を言って
席に戻ってグイグイ飲んだ
帰りはおじいちゃん先生と一緒にバス停へ
仲良く腕を組んでトコトコ歩く
何を話したかなぁ・・・
優しくて 強くて ダジャレが得意で
なんだかホッとするんだよね
剣道を始めて 先生や皆さんと出会えて良かった
そんな事を話したかな・・・
女の子ではありませんよ・・・とは言えなかった
なんかもったいないじゃん(笑)
審査会については また後日
たった今 道場の会長さんからLINEが来た
怖くて開けないでいる
今 既にハラハラドキドキだから
それと
忘年会で何かやらかしてないかも
ハラハラドキドキだ
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先日の稽古では 派手に転んだ
湿布を貼り 普通に動くようにしていたら・・・
なんとなく痛みは軽くなってきた
いやー この年齢で転ぶのはキツイな
・・・とは言うものの・・・
大きなダメージは無かった
まぁ・・・折れなくて良かったわ
ある日 稽古終わりの帰り道
年齢の話にちょっとなって
「50過ぎても頑張ります」的な事を言うと
山氏が驚いて
「え!?!?・・・・・・」
「やはり チャレンジする人って若いんですかね」
「いやいやいやいや・・・」
と 言いながら
心の中は うひょーっ!!
若く見えるのかーいいねぇ
なんて思っていたのだ
その時に
そうか私は運動じゃなく チャレンジしてるんだって
改めて思った
チャレンジねぇ・・・そうか
すぐには結果も答えも出ない
それが剣道
細かいなーってよく思う
元々がさつだからなぁ・・・
ただ竹刀を振って 強さを磨くだけじゃない
色々と見ていると甘かった事はすぐに分かる
もうすぐ 1年か・・・
稽古はいつも新鮮で 驚きや反省する事が多い
だから続くんだろうな
スポーツは好きで色々見る
そこそこ・・・知ってるつもり
ずっと観客か視聴者だった
そこを飛び出したのは・・・
やはりチャレンジなのかな