"剣道"カテゴリーの記事一覧
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先日の稽古は 休もうかなって ふと思った
なんか疲れが抜けない感じで
まぁ・・・見学でも良いから行こうかなって
結局
開錠し 掃除をし 道場の準備をしていたら
だんだん元気になっていた
なんだ・・・大した疲れじゃなかったんだね
それにしても 欠席する人が多かった
皆さん疲れているのかと思いきや
それぞれお仕事や家の事や それなりに大変みたい
並おじいちゃん先生は用事でお休み
超おじいちゃん先生が遅れて登場
準備運動をして 行けるって思ったから稽古も参加
面紐の緩さが気になった
どうやら練習が必要なようだ
更に・・・
胴紐まで緩んで締め直してもらう始末
やれやれ・・・
超おじいちゃん先生は80を過ぎている
戦後は剣道が禁止になって悔しかったと
以前飲みながら話してくれた
超おじいちゃんなんだが・・・強い
地稽古で挑んでも 絶対に叶わない
80超えてるのに・・・すごいのだ
悔しいなぁ・・・なんで一本取れないんだろう
それどころか 振り回されている
おじいちゃんはニコニコ
そんなこんなでも
やはり楽しい稽古になった
稽古後・・・いつものミーティング
超おじいちゃん先生が
「なおっちさん どんどん上達していますね
今が本当に脂が乗っている感じがします
どんどん上達しますよ!!」
ニコニコしながら言って下さった
とてもとても嬉しかった
そして
防具を外していいると・・・
北さん(仮名:おしゃれなお仕事)が
「なおっちさん 基本がしっかりしてきたから
打ち方が強くなりましたね
びっくりしました」
いやいやいや・・・
こっちは面をもらって耳キーンだったし
小手もすごくて今あざだし(笑)
ふと思うよ この年齢でのチャレンジ
もしかして遅かった?とかね
さすがにあちこちキツイなぁ・・・なんて
考えない 考えない
だって楽しいじゃん
皆すごく良い人だし
先生方も本当に可愛がってくれる
結果 幸せじゃん
そもそも 調子が良い人間なので
褒めてもらうと すごく高い木も上る
先生を始め 皆さんがこの無謀なチャレンジを
支えてくれて 応援してくれる
沢山の後押しをもらって
防具を着けて 竹刀を向ける
もう手が震える事も無い
いつか一本を取ってみたい
やっとそういう欲が出て来た
まだまだだろうけど・・・
やれる気がしてきた
これも
皆さんの後押しのおかげ
でなきゃ あまりのキツさで
防具を買う前に辞めてたかも知れない
あまり持てなかった
勇気がちょっとだけ 顔を出している
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初めての試合
と言っても
同じ道場の人達とね
二人共子供だ でも身長はそれなりにある
一人は初心者
もう一人は何級だったかな
大会で試合も経験してる子
審判は先生
一回目は・・・引き分け
二回目は・・・一本負け
引き分けになったのは プリンスのご子息
人見知りでなかなか話せない子だったが
「引き分け・・・でしたね」
と 一言
「また一緒に頑張りましょう!!」
「はい!!」
そして少し雑談をして・・・
少しは心を開いてくれたようだ
試合の練習も増えると思う
ありがたい事だ・・・
何故なら来年は大会に出る(あくまで予定)
勝っても負けても試合は興奮するものなんだね
子供に負けた・・・なんてつまらない事は考えない
だって彼は先輩なんだから
ありがとうございます!!と 頭を下げるのみ
先生に・・・
「なおっちさん 気合いはさすがですね!!」
と 褒めて頂いた
ありがたいです
そして
皆さんともゆっくり仲良くなり
道場のLINEでも冗談を言ったり
突っ込んだりするようになった
指導法も変わってきたし
居心地もどんどん良くなる
次回の稽古は いつもの道場では無い
超おじいちゃん先生(80台)の道場へ
その後食事会だって
歓迎会も近々あるだろう
一気に何人も増えたから
賑やかになりそうだ
応援してくれる人がいる
支えてくれる人がいる
・・・・それよりも
稽古の時の皆さんの挨拶が心地よい
おはようございます
お疲れ様でした また来週お願いします
当たり前の事なんだけど
また来週稽古で会えるね
何か嬉しい
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前回の稽古から何日も経っているのに
ちょっとした事で発見する
それが・・・あざ
腕だけじゃなく 足にもあざ
見えない所にまだまだあるかもなぁ
稽古の時は夢中だから
全く痛みを感じないのだが
いくら加減をしてくれていても
・・・
私の受け方や動きが遅いんだと思う
皆さんものすごく早い
気が付くと後ろにいたりする
見事だ・・・
まぁ 次の稽古もボコボコだろう
それでも
強くなる事をちょっとだけ信じて
あれこれ担いでまた行こう
さて・・・
注文していた「垂ゼッケン」が届いた
所属している道場や団体名と私の名字が縫い付けてある
住んでいる地域の人もおるなぁ・・・
やはり・・・嬉しい
審査会や大会も これでバッチリ
少しだけでも 何かになれるような気がしている
それはまだ名前が無い何か
おばちゃん 専業主婦 誰かの妻で親
それらとはまた別の
必死こかないとなれない何か
いつか 先生か誰かが言ってくれるかも知れない
自分からはまだ何も言えないな・・・
どんな気持ちの状態だろうと
まずは道場へ行く事
その後動けなくなっても
行ったからには ガンガン当たる事
真冬に始めた剣道
気付いたら 秋だ
楽しいんだね きっと
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マジか!?って思うほど稽古は厳しくなって行く
どう頑張ってもボコボコだし
ホントにダメだって思う事も多い
それでもね・・・
地稽古でバシバシ打たれながら
皆さんの優しさを感じる事が多い
とても上手く加減をしてくれているのが分かるから
稽古の最後は 上段の方々の総当たり
それを見ていると・・・
皆さんが本気を出したら死ぬわって思う
先生に頼まれて 私は時間を計っている
1分半経過すると 時間です!!って大きい声で告げる
いいんです 小さな役割でも
お手伝いさせて頂けるだけで幸せな気持ちになれる
私より年下の方々・・・
大人だなぁ・・・って思うわ
人として 大きい
いつになったら・・・
なんて 遥か先の事を考える
ダメだ 考えないようにしよう
そもそも始める時
小さい事は考えなかった
だって
とことん考えたらチャレンジなんて出来ないもん
まぁ・・・こんなにボコボコになるなんて知らなかったけどね
そういうのも含めての剣道なんだろう
稽古の後で山氏に言われた
「なおっちさん 強くなりましたね
前は10分も持たなかったでしょう」
え・・・そう言えばそうかも
途中でバテてた
「今30分でも平気でしょう」
それを先生にも
「先生 なおっちさんすごいですよ」
って言ってくれる
厳しいだけじゃなく 人を立てる事も忘れないんだな
剣道ってそうなんだ
試合でも 相手を尊重する
だから勝ってもガッツポーズはしない
勝っても負けても感謝を忘れない
先生始め 皆さんの優しさ
すごくわかる・・・
生まれて初めての つばぜり合い
おかげで右腕は腫れるし大きなあざが・・・
でも 目も足も頭もまだまだ大丈夫
あとは気持ちだけ
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先日 稽古に行ったら
知らない顔が・・・
またまた新しい方が
学生さんは2段(男性)
30代の方は5段(男性)(ヤバい程美しいお顔)←ミーハー
お二人共 丁寧に膝を付き 手を付いて挨拶してくれた
ちょちょちょ・・・私はそんなたいそうな人間ではありません
「ご丁寧にありがとうございます」
と こちらも挨拶
一緒に稽古をしたものの
お二人の方が先にバテていた
やはりブランクがあるらしい
私は全然平気で
少しは体力がついたのかな
いやまぁ しかし
稽古はやはりボコボコ
この表現しか無い
正直キツイ
暑いし 面は少し緩いし あちこち痛いし
何故か凹むどころか笑えてきた
面白い程に隙を打たれる
バシバシに打たれながら 考えた
これ・・・どうしたら良いかな
すると 脳が変になったのか
いずみ氏に向かって・・・
「よし!!行くぞー!!」
と 初めて腹から声が出た
なおっちご乱心
悔しいってのもちょっとだけあるけど
この状況から抜け出す方法を考えたり
結局 強くなるしかない
ホント これだけ
日本剣道の形の稽古は終わりだって
「えーっ」と言ったら
色々な方が
「なおっちさん せっかく木刀買ったのにー(笑)」
いつの間にか いじられキャラになっていた
でも 最後の最後に
山氏に稽古をしてもらい
「なおっちさん 完璧です!!」
よっしゃー!!
すっげー高い木の根本から1cm上がれた
強さへの挑戦は まだまだ続く
先はとんでもなく長い