気付けば長い付き合いになったなぁ

最初の何年かは
うつ病・・・つまり単極性の診断だった
だから毎日がつらかった

あの日々の事は思い出したくない

単極性と双極性の診断は
プロの医師でも難しく

同じ精神疾患ではあるが
全く違うのだ

双極性障害の治療が始まって
それからしばらくはやはりつらく

今になって、少し安定した感じ

薬も変わり、リアル医のアドバイスも変わった

結果オーライなわけだが
この病気は死ぬまで結果なんて出ない

薬を飲みながら
いつ調子が悪くなるかハラハラしながら
死ぬまで生きる

ってことは・・・
死ぬまでリアル医とのお付き合いは続くのか

まぁ・・・こういうのもありなんだろうな

とりあえず生きてるし
まぁ・・・こういう人生もありなんだろうな

とことん不幸では無い
でもちょっと不便だったりする

病気ってそういうものだろう

ただ・・・精神疾患は誤解をされる事も多く
「そんな病気になって何が不満なのよ」
そう言った人の顔は一生忘れない

その他諸々あり
だんだん打たれ強くなって行った

少し強がる癖もついた

なるべく厄介なおばちゃんにならないようにはしたい


そしてリアル医・・・
ヒゲが無くなっていた

良かった(￣▽￣)

昨日の天気予報で
寒くなるって言ってた

寒の入り・・・なるほど

アルの散歩も
手が冷たかったな
アルはヒャッハーだったけど


ちょっと不安になる
またしても「冬季うつ」が来てしまうのかと

リアル医の言ってた事を
そのまま信じても良いのだろうか

それとも・・・

ちょっとどろじゃないな
ホントはすごくビビってる

したい事は沢山ある

会いたい人もいる

テキパキ家事をして
美味しい食事を作って
アルの散歩も楽しく行って

全部止まっちゃうんだよ・・・

約束もあるんだよ・・・

桜が咲く頃まで我慢なんて嫌だ

心も身体も自由でありたいなぁ

エゴとか我儘じゃなく

たかだか寒くなったぐらいで
こんなにビビってる自分が嫌だ

何も無いのかな・・・
むしろ
マイナスなのかな・・・

だんだん哲学っぽくなる

こうなると面倒だから止めよう

ひとまず何かワクワクを見付けよう


笑顔でいたい