"剣道"カテゴリーの記事一覧
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剣道を始めようかと思った時
いや・・・待て・・・キツイのでは?
なんて考えた
なら華道か茶道はどうだろうって
でも
結局は一番キツイのを選んだ
やってみると本当にキツイ
道場の人は全員段持ちだし
足元にも及ばない
7段のおじいちゃんはすごいな・・・
体幹もしっかりしてるしぶれないし
気合いが半端ない人
細くてひょろひょろだけどすごく強い人
稽古はだんだんと厳しくなっている
でも皆さんは優しさも持ち合わせている
なんだかんだ言っても
そこは縦社会
50歳でも素直にならないとって思う
ちびっ子君にも教えてもらう
先輩だから敬語を使っている
すごいシーンをずっと見ていると
不思議と素直になる
そして私はどこまで行けるかなって考える
早世を望んでいた私にとって
50歳から先は予定に無かったのだ
ゆっくり歳を取って終わると思っていた
一つの未知の自分を見付けた
追及してみようPR -
それを見ているし
今 まさにそこにいる
憧れもある
ささやかな目標もある
でも…
私が新しい世界を体験している事を
なんだか面白くないと
思っている人がいるみたいだ
連絡が来る
返信する
今後あれこれイベントがあるよってなる
その曜日は稽古があるから無理ってなる
それから返信が来なくなる
そういうのが何回か続いた
もういいよ
連絡も何も要らない
私は誰かが期待する私じゃない
好きな場所で好きな事をしたい
心 体 技
これをもっとよく見たいし知りたい
私はここにいる
上も下も無い
好きな場所で
好きな事をさせてくれ
聞こえない所で
悪口でも何でも言ってくれ
私は止まらないし
止めるつもりもない -
先週はなんだかんだあって休んだが
二回目の稽古へ
一回目は・・・
「こうして打ってみてー」
って感じだったが
今回の稽古は違った
ちょっと厳しくなった
大昔に付いた癖があり
どうやらそれは正しくないようで
・・・直さなければならないようだ
竹刀の持ち方・・・そこからかい!?
そして更に
打ち方 その他あれこれ
根気強く 丁寧に教えて下さる・・・
感謝しか無いよ
先生は七段 他の人達も上段者で
ちなみに七段は神に近い領域・・・
道場では足を引っ張ってるかな・・・って思うけど
暇つぶしとかじゃなく
何かになりたいって野心もなく
じゃあ 50になって何故剣道?
なんだけど・・・
逆にダメなの?
家の中でじっとしてなきゃいけないの?
50ってそういう年齢?
「何故始めようと思ったんですか?」
「どうして剣道だったんですか?」
50過ぎたら・・・ダメなのかな・・・?
50になった 何をしよう
・・・浮かんだのが剣道だった
それでいいじゃん
生きがいとか 趣味とかでもなく
直感だったんだ
暴れたかった・・・それも正しく
道場の皆さんには迷惑をかけないように
どうやって迷惑をかけないようにするかもよくわからんけど
静かに続けて行けたらいいなって思う
稽古の度にほんのちょっとでも上に行けたらいいな・・・
って言う程度の野心
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初稽古から
力を抜く事を意識してはいるものの
やはり何かしら力が入っている
35年振りに竹刀を振り
初対面の人に面を打つ
力入っちゃうよー
きっとそこには
上手く当てたい!昔みたいに
そのような思いがあるかと
「万歳をして 腕を下ろす感じで」
ふむふむ…
それでも振り上げると力が入っているようだ
どこかで素振りを出来る所は無いかな
うちの駐車場でやるのも変だし
エア素振りでもやってみよう
手首を回す練習にはなるかな
それはそうと
道着と袴…
頼んでから日数は経つものの…
まだ届かない
ずいぶんのんびりしてるなぁ
昭和の商売みたいだわ
競争相手が居ない業界だからね
そういう感じにもなる -
今日は剣道の初稽古
道着と袴がまだ出来てないので
チビのジャージを借り
トレーナーを着て・・・
とてもダサいのは自分でわかっていた
それでも稽古に服装は関係無い
そして裸足・・・
いやー寒い
床暖房とか・・・無いよね
それでも皆さん本当に親切で
稽古で当たった方は
それぞれに色々と教えてくれる
面を打ち 籠手を打ち 銅を打ち
剣道の細かい所作も
一生懸命やったものの 全然追い付かない
ずっと昔にやっていた事
でもその頃の自分と今の自分は全く違う
覚えていて 出来る事
忘れていて 出来ない事
覚えているのに 出来ない事
一番多く指導があったのは
「力を抜いて!!」
そうなんだよね
全身に力が入っていた
それでもすごく楽しかった
確かに50歳で剣道を再開するって
どうやら珍しいらしく
色々と疑問の声を頂いた
「あえて50だからです」
それで納得してくれた
帰宅して 既にあちこち痛い
湿布も貼っている
運動不足をひたすら悔やむ
次の昇段試験を受けられるよう
頑張るのみ!!