土曜日　デカがやって来た

仕事は異動があったものの　順調なようだ

顔色も良く元気そうで安心した


久々に沢山話せて嬉しかったなぁ
誕生日と母の日のプレゼントをダブルでもらった

こんな時夫は・・・

誰が来ようと
絶対に自分のお気に入りの場所から動かない(笑)

会話にもあまり入って来ない

何故なら

女性同士の会話には
なかなか入れないタイプだから

そんなわけで

なおっち家女子部でワイワイ


デカは泊まるってことで

それは良いのだが

いつもそうなんだけど
何も持って来ない

まぁ・・・何かしらあるからええんやけどね


翌日はランチを作ってくれた

ずっとキッチンで
ひたすら料理をするデカ

すごいね　ノリノリなんだよね

美味しいランチ　そしてワイン　
更に！！チーズケーキまで

出来上がりがもうプロっぽい(;^ω^)


楽しい週末だったなぁ・・・


ちなみに　剣道の稽古はさぼった


私はろくでなしな母親だったので

あまり「自分！！自分！！」
にはならないようにしている

動かせる予定なら
躊躇すること無く動かそう

思えば以前はキーキー言っていて
穏やかさとはかけ離れていた

５０を過ぎて

激しい感情が沸き上がる事も無く
いちいちビビる事もあまり無くなったな

怖いものはあるけどね
（注射とか歯医者とか・・・）

それでも

なんだかんだで思ったよ

若さって素敵

熱さとか激しさとかね

そういう感情に疲れないんだよね


もうね・・・
自分の感情に疲れてしまうので

力を抜いて知恵と工夫で
静かに生活を続けるのが良いのかな

・・・・・道場で暴れられるまで上手くはなりたいけどね

ちょっとだけ　
成長したいって静かに燃えてるだけ

こうしてゆっくり　
しかしかなり早く
年を取って行くんだね


すごく良い週末だった
沢山笑った・・・

チビの熱は　夕方からどんどん上がってしまった

そして４０度を超えた
これは親でも友達でも誰でも心配する

そこまでには色々あって

ちょっと熱が出たって時
もしかしたら・・・コロナかな・・・とよぎった

夫も私もこれはヤバいかもってなって
何にでも消毒を意識した

だって　かかりつけ医も診療時間を過ぎてるし
この程度なら明日には下がるかも知れない

２３時を過ぎた頃　４０度を超えて
チビはどんどん弱って行く

ますますコロナを疑う

そして・・・

国が推奨している通りに動いてみた

すると・・・

結局は電話のたらい回しになった

Aに電話→Bに電話しろと言われて電話→
そこで３つの電話番号を教えてもらう→
一応市の救急指定病院C・・・

あちこちでAに電話しましたか？
と　確認される

こちらも何度も同じ事を言う

どうやらマニュアルがあって
その通りに話しているようだ

しかしだ　ここからがミラクル

「今夜は医師が一人しかいないんですよ」

本当・・・か？

だって交通事故のけが人と脳出血した人とさ
一気に来たらどうすんの？

それならば　救急指定医を名乗らないで欲しい

それとも・・・コロナの可能性があるとまずいの？


次は救急指定病院D
その日の夜間指定病院

まずは状況を説明

・・・すると・・・

うちは特別に発熱外来もあるんですよ（得意気）
明日の午前９時に電話で予約して下さい

え・・・だって
目の前に４０度超えの人がいて苦しんでるんだけど

それでも予約をしろと

更に
最初に電話をした病院では
受診を断っておきながら
どのように来られますか？と聞く

はぁ・・・？

タクシーだと思います
と　伝えると

感染の恐れがあるので　利用しないで下さい

とか言う

受診を断ったのにね

それでも
あー　感染の可能性があるのか・・・
そうだよね・・・と思った

この時点ではそんな感じ

発熱外来・・・このご時世だし
きっと詳しく検査をしてくれる事だろう
PCR検査も含めてね

結局その夜は徹夜でチビの様子を見守り
寝ようとしても・・・
電話で予約を取らなければならない

そしてその日の午後　予約を取る事が出来た

ところが

・・・・・・・・・
血液検査だけ？？？？

で　結果によって
別の場所でPCR検査をするんだって

別の場所？
それは絶対に教えてくれない

チビは・・・
コロナの確率は極めて低いそうだ

タクシーは利用するなって言われて
コロナの疑いがあるんだなって思って
検査をしてもらえるんだなって思って

ところがだ
何故かPCR検査のハードルは高い

暗くて怖くて高いのだ


コロナ前までは
４０度の熱があれば
夜間でも救急指定医で
すぐに診てくれた

待合室にも患者はいた

今は・・・来るなと言わんばかり

安倍は積極的な検査と言っていた

それは嘘だった
むしろ消極的だ

すました顔で話している
小池もどうかと思う

そして　ふと考えた

チビには家族がいる

でも

一人暮らしの人だと大変だと思う

ここまでの顛末を
一人でやろうとしたら無理がある

タクシーは使えない

中には嘘をついてタクシーを利用する人もいるだろう

密閉した空間で　感染の恐れがある人と車の中

・・・コロナ騒動になって数か月が過ぎた

でも実際はこの状態なのだ

住んでいる地域のせいか？

そして

ここに住んでるからしょうがないよねって・・・
なるわけないじゃん


こんな事を書くと・・・
また市役所の人間がチェックをするかも知れないな

以前市役所に意見をしたら
どうやって見付けたのかブログを閲覧していた
足跡ベタベタだったからすぐに分かった

いやいやいや

私が言っている事に間違いがあるなら言ってくれ

反論の材料も沢山ある

こういう日本
こういう東京都
こういう〇〇市

しっかりしてくれよ

先々が思いやられる

ま・・・都知事選の事で頭はいっぱいかもね

都民＜選挙

こんなとこだろう

チビが発熱

夜中には40℃を越えた

それから起きた出来事を
全部書きたいと思う

何故 今 書かないのか

昨夜は徹夜
それから一時間ほどしか寝ておらず
頭クラクラだから書けない

とにかく
色々な認識が変わった出来事だった

そして嘘つきがいる事も

誰もがやむを得ず嘘つきになる可能性もある


今 どんな感情か…

あれこれがっかり

そして ひどく疲れた

まだまだ終わらないのは何故だ

今日はデカがやって来た

急遽仕事が休みになったそうだ

昨夜連絡があり
午前中に着くと言う事で

早起きをして　軽く掃除をして
チビも私も・・・何故か久々に化粧をした


最寄り駅まで迎えに行き
元気そうなデカを見て安心した
チビもとても嬉しそう

アルははしゃぎ回っていた

そこからは・・・
じゃべるじゃべる　ふざけるふざける

我々は二階で騒ぎ　夫は一階で仕事中

ランチは和食レストランにお願いしてデリバリー

それぞれ皆　話したい事が盛り沢山
夫の入る余地は無いのだ
（いつもだけど）

皆それぞれ悩んだり考えたりしてるんだなぁ
生きてるうちはそんなもんだけどね

悩んで考えて荷物も増えて

ふとしたきっかけで
肩の荷が下りるような気がして・・・

でもまた次の荷物が肩にのしかかる

まだまだこのループの中にいるんだな
私もだけど


久々の女子部集合はとても楽しかった
やはり会うって大切なんだね

後から夫は言った
「うるせーなぁ」
と　笑いながら・・・

女三人姦しいって言うもんね

あー　良い一日だった


今日の締めくくりにお風呂に入り
浴室に入ってすぐの鏡を見て・・・何となく思った

・・・終わったな・・・

そんな予感はしていたのだが

まさしくこれが現実

何かの出口にいる
何かの入口の前に立っている

さてさて　これからどんな風に生きようかな
悪あがきか　
流れに身を任せてしまうか

いくつになっても　
何かしらの悩みはあるものだ

変化がある以上　それは仕方のない事かな

デカとチビはもう子供では無い
２０歳を超えた成人である

だから・・・
あの子達等と言うのは嫌いだ

彼等彼女等と言うのが正しいかと

子供はいつまでも子供なんて言うのは幻想で
親子が永遠なんて言うのは弱者の勝手な言い分

それなりの距離も必要だし
・・・
何よりキレるだけのエネルギーがもう無いのだ

人には察する能力は皆無なので
いちいち言わなければならない
そして
言う方が気を遣わなければならない

これってどうよ？

犯罪を働くわけでもなく
悪態をつくわけでもなく

でもさ・・・ちょっと違わない？
って時

私の両親なら・・・
怒鳴ったり暴力で思いを押し付けただろう

同じ事をしたくないと思ったばかりに
オリジナルってのがよくわからなくなってしまった

人は結局一人だと気付くまで
まだ何年もあるだろう

せめて・・・
少しの誠実さと上手い立ち回りを見せて欲しいものだと思う

子供達も大きくなれば　
それからは人間関係になるのだから

拒絶するならとことんして欲しいと思う

美味しいとこ取りはずるいよね